1stヴィンテージ:発売 2025年11月15日
「岩利五丁目 Merlot 2024」(赤ワイン)
価格:税込¥3,000
アルコール分:10.5%
内容量:750ml
原材料:岐阜市岩利五丁目28,29の自社畑産メルロー100%
生産本数:350本
畑の面積:0.9ha
メルロー木の本数:4380本
収穫日:2024/8/9~12
※幼木が多く、残念ながらまだ生産は非常に少量です
「長良小松町 Merlot 2024」(赤ワイン)
価格:税込¥3,000
アルコール分:10.0%
内容量:750ml
原材料:岐阜市長良小松町二丁目22,23の自社畑産メルロー100%
生産本数:950本
畑の面積:0.2ha
メルロー木の本数:721本
収穫日:2024/8/14~22
メルローの柔らかい果実味に加え、草、木、キノコなどボタニカルな風味をご賞味ください。
標高が低く、春が早い岐阜では、北日本の銘醸地と比較して収穫日が1か月以上も早い真夏です。低温であれば完熟を待てますが、蒸し暑い岐阜では、カビ系の病気や高温によるダメージを避けるため、少し早めの収穫にならざるを得ません。
そのため、酸とタンニン(渋み)が多めに残り、メルロー特有の重厚な果実感というよりは、爽やかで軽やかな果実感があります。逆に、煮詰まったジャムっぽさが抑えられ、程よい酸味とマイルドなタンニンがあとを引きます。
メルローでは珍しく、全房で発酵しているので、ハーブ、茶、草、木などの植物的香りが楽しめます。
「畑を飲む」という感覚で味わっていただければ幸いです。
発売開始の2025年11月は、発酵終了から約1年ですので、これからまだまだ角が取れ、さらに香りが複雑化すると思われます。
肉料理はもちろんのこと、柑橘や酢など酸味を使ったさっぱりした料理にも良く合います。味が控えめで余韻も短めなので、濃厚なソースには負けるかもしれません。逆に前菜や繊細な味わいの料理と合わせると、邪魔をすることなく穏やかに料理を引き立ててくれます。赤しそのふりかけご飯にさえ合います。
以上は共通した特徴ですが、それぞれの特徴は次の通りです。
「岩利五丁目 Merlot 2024」
・うっそうとした森林を連想し、男性的。
・ほのかにミルクあるいはキノコのような乳酸発酵の香りがある。
・柑橘の香りと甘い焦げ臭がベースにある。
「長良小松町 Merlot 2024」
・ほんのり甘い果実の香りが印象深く、女性的。
・モモや洋ナシの香りがある。
・アンバランスとさえ感じる渋みや苦味が甘い香りを下支えしている。
ようやく1stヴィンテージが形になったものの、栽培、醸造ともに反省点ばかりで、ワインの味わいは手探り状態です。
造り手は、生涯を通して岐阜の良さを引き出す方法を探求する所存です。
今後とも、毎年変化する気候、風土、ブドウの生育、そして造り手の成長を長い目でご注目いただければ幸いです。
